冬の寒い中、元気に咲き誇ってくれる色とりどりの愛らしい花の代表格といえば、【ビオラ・パンジー】ではないかと思います。冬に向けて、ビオラ・パンジーの種まきをしてみませんか。
品種改良がすすみ、色も形も様々に楽しめます。名前も可愛らしい物から、雰囲気で名付けられたであろう面白いものまで。。とっても奥の深いビオラ・パンジーの世界への一歩を一緒に踏み出してみましょう。
ビオラ・パンジーの種まき
種まきの適期
8月~10月と、種まきの時期は長いのですが、発芽の適温が20度前後と言われています。
夏に種まきをした場合、温度が高い時期の為、手をかけてあげる必要があります。ですが、年内の開花が見込めるため、早くから花を楽しむことができます!お花屋さんに出回っている年内のパンジー・ビオラは栽培される方が愛情込めて手をかけた株であることが分かりますね。
もし夏場に種まきを実施する場合は、種まき後、クーラーボックスに入れ、温度が上がりすぎないように注意します。
種のまき方
◇準備するもの◇
種をまく容器
キッチンペーパーまたは土
種は、何にまいてもOKです。例えば、卵パックや果物などの入っていたトレーなど、身近なものでOKだと思います。
キッチンペーパーの上に種を置き、霧吹きでお水を切らさないようにあげながら様子をみるのが安心できそうと思い、私は土に直まきするのは避けました。
私の種まき状況と観察
去年咲き誇っていた花の種を採取していました。
採取後、冷蔵庫(野菜室)にて、密閉保蔵していた種を10/1にまきました。
キッチンペーパーの上に、種類ごとに分けてまき、水を多めに霧吹きにて与え続けました。
↑種まきから5日後
種が膨らみ、発芽し始めました。これが種まきの嬉しい瞬間ですね(^^♪
↑種まきから6日後
たった1日でこんなに成長しています!
ここから、キッチンペーパーへ根を這わせる前に土への移植を急ぎました。
キッチンペーパーの繊維に根が絡みつくと、根を傷つけたり抜け落ちてしまうリスクがあるからです。1mm程度の種から出る根は、とても繊細ですし、大切だと考えています。
↑土への移植
移植といっても、ほぼ乗せただけの状態です。
この方が、成長の観察がしやすいので(^^;
今回は10粒程度の移植となりました。
↑種まきから10日後
殻が外れて、綺麗な双葉になりそうです!
↑11日目
双葉になりました!
殻が付いてるのが可愛くて載せておきます(笑)
↑27日目
小さな本葉が見えてきました。
投稿が長くなったので↓成長の続きはこちら
多年草の銅葉スミレについて書いています↓
ビオラ・ラブラドリカ 銅葉すみれ 黒葉ビオラ いろんな名を持つスミレ~閉鎖花まで
よかったらご覧ください。。