【ポインセチア】赤い色が魅力 その育て方や性質について 赤さを出すために

クリスマス時期に明るく彩りを与えてくれるポインセチア。この赤さは目を奪われますね。現在では赤以外にも、ピンク、白、黄色などあるようです。

うちにやってきたポインセチアは王道の赤です。そんな赤みを出すためには、ちょっとした工夫が必要なようです!

ポインセチアとは

メキシコ原産

常緑性低木

園芸品種のため耐寒性なし

 

育て方

寒さに弱いため、冬の時期は室内の日当たりのいい場所で管理します。

一年草ではなく木に分類されるため、剪定を行ったり、次の冬にまた赤身を出すための作業があります。

剪定

剪定の時期は1月~5月位の間に行います。苞が枯れ始めたら始め時のようです。

思いきった剪定ができ、また木であることから、盆栽での剪定と同じと考えてよさそうです。

↑2024.4.28

だんだん上部がワサワサして重くなってきたので、植え替え+剪定を行いました!

右上の白い液が出ている枝を切りました。

切り口からの白い液

有毒な液体です。直接触れたり口に入ると危険です。ご注意ください。

赤い色の理由

ポインセチアが赤いのは、花時期に虫をおびき寄せるためと言われています。赤い部分は花のように見えますが、実は苞(ほう)になります。とは、花の基部にある特殊化した葉のことです。ポインセチアの実際の花は、その苞の真ん中の辺りにプツプツとあるものになります。

↑ これでが花ですね!

赤みを出すために

虫をおびき寄せたいポインセチアは、花時期である11月~1月に赤く色づきます。

ポインセチアは短日植物です。短日植物とは、日の光が減ったことを葉っぱが感じて、花を咲かせる種類の植物のことです。ということで、葉を赤くするには、暗い時間を長く作って上げる必要があるのです。

9月頃から1ヶ月半ほど暗い時間を作ります。段ボールなどかぶせ光が入らないように工夫します。12時間以上真っ暗にしてあげます。葉が赤くなりはじめたら終了します。それまでは毎日続けます。

うちのポインセチア

↑2024.3.5

新しい葉が出てきました。緑かと思いきや、赤く色づいています。この後もどうなるのか、楽しみです♪

 


 

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