風が心地よくなり、夕方日の落ちるのが早くなってきたな…と感じる秋。この時期の楽しみは、なんといっても種集め!いろいろな種を集めて育ててみましょう。
種集め
秋になると、木々は紅葉を始め、夏の間に大きく成長した種が目立ち始めます。
常緑樹だとしても、実は付けるので種を採取することができます。
この時期は、まだ蚊の出る地域も少なくないと思います。虫除けや万が一刺された場合のグッツを持っていくといいと思います。
採取場所
種を集める場所として一番おすすめなのが、公園です。近所の小さな公園であっても、樹が植えてあるでしょう。大きな広い公園では、多種多様な木々を見ることができるはずです。
私の場合、ほとんどは公園へ行き種を採取しています。また、ご近所で種を付けているモミジを見つけた時は、たまたま庭にいらした住人の方にお願いし、種を分けてもらったこともありました(笑)
集めた種
イロハモミジ
濃紫(のみら)モミジ
クヌギ
ケヤキ
もみじ
葉の小さそうな樹の種を採取してみました。
種から育てると、性質も変わるようなので、あまり関係ないかもしれませんが(笑)
濃紫モミジ↓
葉色が素敵なノムラモミジですが、葉の大きさから、これまでスルーしてきました。けれど、育て方によっては小さく出来るのではないかと思い、実験も兼ねて採取してきました。
どんぐり(クヌギ)
クヌギは実生で1鉢持っていますが、また育ててみたいと思います。
クヌギについてまとめた記事です↓うちのクヌギについても載せています!
↑これは一部ですが、中から小さめなドングリをチョイスしてまいていきます。
カエデ
カエデは、だいぶ前から挑戦したくて種は何度か採取していました。
しかし、なぜか芽を出すことがなく縁がなかったのですが、今回はどうでしょう。また、まいてみたいと思っています。
ケヤキは種が単体で落ちるのではなく、枝ごと落ちてくるのが特徴です。
上画像の丸いのが種です。このように葉の付いた小枝ごと風に飛ばされることによって、遠くまで種を運ぶことができるのですね。
またケヤキには、黄葉するものと紅葉するものがあります。これは遺伝的に決まっているので、日の当たり具合などで変わるものではありません。
もし、好みの色があるようでしたら、親木の秋の葉色を確認して採取してみることをお勧めします。
私は今回、どちらでもOKという気持ちで採取してきましたので、秋の葉色を楽しみに育てたいと思います。
まとめ
今回は、種集めについてまとめてみました。
モミジ・クヌギ・ケヤキの種を採取できましたので、これらの種まきについても記事にしていこうと思っています。
公園では、探すともっといろんな種を採取できそうでした。来年の芽吹きを楽しみに、種集めにでかけるのはとても楽しいです。行楽には気持ちのいい時期ですし、たくさんの方々に、楽しい気持ちを味わっていただけるといいなと思っています。