ヤマモミジとイロハモミジってどう違うの?
ヤマモミジとイロハモミジの違い
もみじ について調べていると、ヤマモミジとイロハモミジはどう違うのか?と疑問に思うことが必ず出てくると思います。私もかなり聞いたり調べたりしましたが、それぞれ言うことがまちまちでした。
そこで、私の独断と偏見で、その違いについて語ろうかと思います!あくまでも、私個人の主観です(笑)
ヤマモミジ
ヤマモミジは盆栽にもよく使われている種類だと思っていましたが、実際はイロハモミジをヤマモミジと盆栽界では呼んでいるようでした。葉はイロハモミジより大きく、切れ込みが浅く、5~9裂で5~10cmほどの大きさがあります。丸く均等に広がっているような印象です。赤ちゃんの手と形容されますが、そんな感じでかわいいです。日本海側に自生しているようです。
イロハモミジ
イロハモミジは葉が5~7裂で、独断と偏見ですが、育ちが早く感じます。ぐんぐん強く伸びていきます。とても強い印象です。そして、ヤマモミジよりも葉は小さいです。
ヤマモミジもイロハモミジも、秋の紅葉はきれいです。どっちにしろきれいなんです(笑)
実際のところ?
ヤマモミジはイロハモミジの変異種です。ですので、とてもよく似ていて、見分けるのが大変です。一本の樹でも、その枝に付く葉はまちまちだったりします。そのため、その道のプロでさえ、間違うことがあるそうですよ。
違いについては↓こちらも
種のつき方で判別!!
よかったらご覧ください!
庭木やシンボルツリーとして植える方も多い、もみじ。春の芽吹きから秋の紅葉まで、たっぷり楽しめますから、植えたくなりますね。ですが一点、紅葉後は、落葉します。葉が落ちた後は、丸裸の幹と枝が残ります。それを良しとして、盆栽でいうところの寒樹の冬の枝姿を堪能できるのであればOKですが、目隠しとして植えたりしてしまうと、冬にはスカスカで見通しがよくなってしまいます。その点はよく考えて、植える場所を選ぶなどしましょう。
まとめと注意点
もともとイロハモミジが好きでした。モミジと言えば、この形だと思っていましたので。ですが、よくよくモミジと関わってみると、ヤマモミジの良さがどんどん際立ってきて、今では、赤ちゃんの手のようなヤマモミジが好きになりました。モミジは品種もたくさんあるので、どれもよく見てみたいと思っています。これから一つずつでも、手元に置いてみたいと思います。
みなさんはどうでしょうか?どんな形がすきですか。