【流泉もみじ】実生からの成長 変わった特性(枝垂れ) うどん粉病?

【流泉もみじ】というモミジの品種をご存じでしょうか。

イロハモミジ系の枝垂れ品種です。


その種を入手することができたので、春に種を蒔きました。


種まき後の様子はこちら↓


流泉もみじとは

流泉もみじは、枝垂れる枝を持つイロハモミジ系品種です。

枝は下へ下へと伸びてしまうため、支柱などを使い上へと誘引することが必要です。

好みの高さになったら誘因を止め、垂れさせます。

倒れた1本

↑4.15

気づいたらこうなっていた実生っ子の一本。流泉もみじ独特の垂れ下がる特性が出たのか、それとも風が当たって倒れたのか。要観察です!!

↑4.15 子葉が3つのものが2つある

右側は、本葉も3つ。

左側は、本葉は2つ。


うどん粉病?葉を切る

↑5.26

葉の様子がおかしいのは、うどん粉病かもしれません。様子をみていましたが、薬をかけても進行(枯れ)が止まらないため、丸の中の2ヶ所の葉を切ることにしました。

その後

↑6.7 新しい葉が出てきました。

ただただ順調に葉を展開してくれることを祈るのみです。

この後ちゃんと育つのか、とても不安ですが観察を続けます。

↑6.24

大小の差はあれど、みんな元気にしています。

ビニールポットへ移植

小さいものは少ない根、大きいものはそれなりの根。ここからどのように育ってくれるでしょうか。楽しみです。

↑2023.6.24

↑8.19 

3株となってしまいました。

↑9.29

3株残った中の、一番大きな子の様子。

↑2023.10.28

それぞれの成長をとげた夏。現在の様子ですが、同じように育ててもこんなに変わるもんなんですね(^^;




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