植物が根から『水』をどのように取り込むのか~根から「空気」も吸っている!

植物はどうやって水を吸うのかな?



ふっと子供の発した問いに、悩んでしまいました(^_^;)

そこで、調べてみましたよ。

植物はどのように水分を取り込んでいるのでしょうか。


根の細胞のイオン濃度が根の周りの水分や養分のイオン濃度より濃ければ、能動的に根に水分や養分が取り込まれます。 その水分や養分が浸透圧によって根の中心部に運ばれます。 つまり植物は根から水をゴクゴク飲んでいるわけではなく、根の浸透圧によって取り込まれる水分を取り込んでいることが分かります。葉で蒸発した分だけ水が上がってくるのです。

植物は、人間のように自分で吸い上げているというよりも、浸透圧によって水分や養分を取り込んでいるということでした。その際重要なのは、葉から水分を蒸散しているということです。 


逆に根の細胞のイオン濃度が周囲のイオン濃度より薄ければどうなるか。


根からどんどん水分が抜けていき,漬け物状態になってしまうそう。

化成肥料や未熟な堆肥の大量の施用は、肥料あたり(肥料やけ)になってしまうということですね。根が傷み、場合によっては枯死してしまうのです。

良かれと思って肥料を与えても、弱ってしまわないように気を付けなければいけませんね。



もしそうなってしまったら?


出来る限り、見える限りの肥料を取り除いてあげることです。そのうえで、お水をたっぷり与えて、周りの肥料を落とすことが大切です。

思い切って植え替えてしまうのもいいかもしれません。

とにかく、多すぎる栄養分である肥料をなくしてあげることです。

復活して元気になるよう、お水をたっぷり与えましょう。



植物の根は空気を取り込んでいる?

土の隙間から空気を取り込んでいます。植物の根は呼吸しているんです。

水に溶け込んだ空気を取り込むことも可能ですが、あまりにも水分過多になってしまうと、根が呼吸できなくなり、根腐れを起こしてしまいます。湿害というそうです。




私もよく、盆栽を枯らさないようにと、水をあげすぎてしまうのですが、いつも湿っている鉢からは、根が飛び出してくることがあります。鉢の下の穴から、根がとびだすことはよくあることですが、鉢の上から飛び出してくる白い根には、何度もびっくりしたことがあります。息苦しかったのでしょう。根腐れを起こす前に、お知らせしてくれました(^^♪ とはいえ苦しめてしまったのは事実。以降、気を付けなければいけません。



植物の水分の取り込みから、空気の取り込みまでみていきました。植物はとても身近でありながら、とても不思議な生き物です。さらに詳しく知りたくなりますね。


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