斑 斑入り植物について~斑の種類・斑の入り方

斑入りの植物って不思議で魅力的!

モミジにもいろいろな斑入り品種が存在しますよ。

斑入りの葉

もみじに見られる斑の種類

斑入り植物は、見ているだけで涼しげでおしゃれな印象ですね。

通常なら緑色一色の葉に、白や黄、ピンクなどの斑が入るのはとても華やか。しかも、斑の形もそれぞれ違うので、探すのも見るのも飽きないですね。 

代表的な斑の入り方を7つ

覆輪(ふくりん)

葉を縁取るように入る斑

斑の面積が広いものを大覆輪という。

糸覆輪(いとふくりん)

縁に浅く細く入る斑

松ヶ枝もみじがこの類かなと思います。

覆輪くずれ

縁に入るが広く浅く安定しない斑


爪斑

葉先にだけに斑の入った状態

五月紅もみじの感じですね。


掃け込み斑

葉の縁から中央に向かって掃け込む斑

紫式部もみじがここ。

幽 霊 うぶ

葉緑素のまったく無い、斑だけの葉。この斑の植物は生育が難しい。

斑の部分は、葉緑素がないということなので、光合成で栄養を作ることが難しいため、弱くなりがちです。


ゴマ斑

点々と入る斑が小さくゴマの様に入る。

蛍斑というものもありますよ。ほたるがふわっと飛んでいるような斑です。とてもきれいで、蛍斑を持つ代表的な植物にツワブキがあります。




モミジにある斑をピックアップしてみました。

ほかにも沢山の斑が(もみじにも)ありますよ。

不思議な斑(自宅もみじ)

公園でピンクの覆輪斑のある、もみじの赤ちゃんをもらってきました。当時は、とてもきれいなピンク色でしたが、年々ピンク色がでなくなり、現在の色がこちら。

覆輪斑はまだ健在のよう?そこにゴマ斑のように少し点々があります。

手元に来たときは、双葉から本葉が2枚出ていて、その葉にピンクの覆輪斑が見えました。点々もあったかも?

斑が入るのは、病気や栄養不足、日光による影響など、その原因はたくさんあります。私が見つけた時は、近くに斑入りのもみじはなかったので、この子独特なのだと思われます。


何はともあれ、育ってくれているのはうれしいことです(^^♪

近くの公園やお散歩で、春先にちょっと足元を見てみてください。かわいい樹の赤ちゃんがたくさん芽を出していますよ。連れ帰って(許可が必要な場所もありますよ)、かわいい鉢に入れ、盆栽に仕立てるのも楽しいですよ。

ちょっとこの画像だと見えませんが、この樹にも曲がついているんです。

年月をかけて、どんな姿に育ってくれるのか…親心でしょうか。楽しみです(笑)

斑入りのもみじについて触れているページです。

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