ヒヤシンスは、ユリ科ヒヤシンス属で耐寒性のある植物です。原種の花の色は青紫で、現在流通している多くの色は、園芸品種のようです。球根ですのでうまく扱えると、毎年花を咲かせることが可能です。小さいころに学校で水耕栽培した記憶がある方も少なくないのでは。。花色も沢山あるヒヤシンス。鉢植えで育ててみます!そして、花後には球根を保存し、来年また植えてみるつもりです!
育て方
●日当たり、水はけよく育てます。
●表土が乾いたら、たっぷりとお水を与えます。
ヒヤシンスは、育てるにはそれほど難しくないようです。私は今回初めて育てることにしたため、神経質ではありますが、肥料もそれほど必要ないようなので、このまま様子を見ていきます!
次の年へ向けた球根の保存方法
●花が終わったら花の茎部分から切る。この時、葉は残しておくように!また、花後のお礼肥も。
花後、葉から栄養を蓄えて球根は大きくなります。
●葉の上の方が茶色く枯れてきたら、球根の根元付近で切ります。
●球根を掘り出し、水洗いして根やいらない皮部分を取り、乾燥させます。
●風通しよく日陰で保存します。
花が終わった後のお礼肥がポイントだと思っています。初めての試みですが、そこを意識して、球根に養分をたっぷり蓄えた状態で来年に備えるつもりです。
自宅のヒヤシンス
つぼみ
↑2024.2.24
向かって左側の球根から新しい芽がでてきています。お店の方曰く、今は根っこがグルグルしちゃってるので、いじらずこのまま植え付けた方がいいとのこと。その通りにしました。
↑2024.3.2
葉が充実しないまま、花が伸びてきました。花の色がわかるようになりました!
↑2024.3.4の様子
↑3.6の様子
開花
↑2024.3.8向かって右の花は、満開状態でしょうか!左側は青紫色のようですね。なぜか曲がってしまっています。。
↑2024.3.11
もう片方も咲いてきました!
なんと、花の形が両方違うんです。そして、香りまでもが違いました。
↑こちらの花は花弁が切れ込み深く反り返るように咲きました。香りはtheお花って感じの強い香りです。
↑こちらは、小さなお花が細かに咲いてる可愛い感じです。香りは、芳香剤のように人工的な強い香りです。
しばらく経つと、だんだんと花弁の切れ込みが深くなってきました(笑)一緒ってことですね。
花の茎を切る
↑2024.3.16
2つの茎が出ていることがわかりました。大きな方は花が茶色くなってきた事もあり、根元付近で切りました。
↑2024.3.21
切った部分は、綺麗に乾燥しているようです。
↑2024.3.23
花がだいぶ枯れてきたので、こちらもなるべく根元の方でカットしました!
肥料をあげる
↑ こんな感じです。
お礼肥として、液肥をあげました。
↑2024.4.20
現在の様子です。葉はクタッとした感じです。水をあげてもなかなか吸わないので、根鉢になってるのかもしれません。
↑2024.5.15
球根の土付近で、ボコっと何か出てきました。ツヤツヤしています。分球?
球根を取り出す
↑2024.5.18
葉も茶色くなり始めたため、掘り出していきます!
ボコっとしていた部分は、やはり分球している所でした!裏側にも沢山ありました。とりあえずこちらの画像では、4つの球根が見えている状態です。