乳銀杏(ちちいちょう)~ぎんなん食べ過ぎ注意!~イチョウ盆栽

乳銀杏とは

裸子植物で落葉性の高木

食用、漢方、材用 としても栽培される

大木となった銀杏(イチョウ)に特に現れる垂れ下がる気根がある

イチョウはメタセコイアと共に「生きた化石植物」と呼ばれる。

母乳が出にくい女性が、乳銀杏にお参り祈願へ行っていたそうです。

イチョウは秋に黄葉します。イチョウ並木の黄色はとても目を引きますね。

長寿の樹であるため、各地に天然記念物に指定される大木があります。

斑入りのイチョウもあるそうですよ!実物をみてみたい!


銀杏の木は、雄株と雌株があります。他の樹種においても、雄雌が分かれているものはちらほらあります。


雄株の役割・・・雄花を咲かせ、花粉を作る。その花粉は風に乗り飛ばされて雌花にたどり着きます。

雌花の役割・・・雌花を咲かせ、種のもととなる。受粉すると実となる。


雄雌の見分け方が気になります。

ちょっと調べてみました。


葉の形で判断する、と書かれていました。葉の切れ込みの深さで判断する、というのも聞いたことがありました。しかし、これでは見分けられないという説もあるようです。

要は、実をつけるかどうかで判断するしかない、ということですね(^^;



うちには譲っていただいた一本と、そこから出たヒコバエを取り分けて鉢に植えた、合計2本あります。

↑2022.7


銀杏はまっすぐ上へ伸びようとするので、針金をかけ枝を広げてみましたが、本来の銀杏の姿はまっすぐですよね。でも幹の太い感じが好きではなくて…枝を広げたくて…と言い訳を(笑)


まだ乳が垂れ下がってくることはないです。 

↑ こちらがヒコバエっ子


まだまだほっそり(^^♪

針金をかけて曲げてますよ。

↑2023.3 芽吹き



私の希望は雄株です。銀杏といえばおいしいギンナンですが、あの種にたどり着く前の実の臭いが、ベランダで充満してしまったら大変。とりあえず、花を咲かせるまでに何年かかるかしら。。しばらくは臭いの心配はなさそうです(笑)


話は脱線して、ギンナンって食べ過ぎると毒って聞いたことありますか?

銀杏の実を食べすぎると、嘔吐、下痢、呼吸困難、けいれんなどを起こすことがあるといわれています。これは「銀杏中毒」と呼ばれているものだそうです。

子供に中毒を発症することが多いそうで、子供は一日に1~2個が適量。大人でも6~7個がいいそうです。

加熱しても毒性は消えないらしいので、やはり食べるなら量に注意が必要なようです。

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