カエデとモミジの違いはなんだ?
江戸時代中期ごろから、紅葉(もみじ)狩りが楽しまれていたようです。世の中が平和になり、自然の美しさを感じて楽しむ気持ちが生まれたのでしょう。歴史の長いモミジですが、カエデとモミジ、呼び方が違うのはなぜでしょうか。
カエデとモミジ
調べてみると、カエデもモミジも違いはない、と書かれているサイトを発見しました。
カエデとモミジの違いは、葉の裂け目が深いか浅いかという違いのように感じます。
いろいろな説があるようですが、私の独断と偏見からすると、カエデは赤ちゃんの手、モミジは大人の手。私の中で赤ちゃんの手は、ぷくぷくと丸っぽいイメージですが、反対に大人の手は、すらっとして指がそれぞれ長く伸びている感じがします。
オオモミジはどっち?
オオモミジは、イロハモミジでもヤマモミジでもないようです。
オオモミジは、また前述の2種とは異なった特徴を持っています。最も際立った特徴は、葉の大きさです。オオモミジという名前の通り、大きい葉を持っています。
カエデなのかモミジなのか?と言われれば、モミジになるのだと思います。葉の裂け目も深いです。
オオモミジの特徴
「基部は黄褐色の膜質鱗片に包まれ、鱗片のふちに毛が並ぶ」とのこと。
要するに、冬芽を覆っている硬い葉のようなものに、毛が生えているということです。毛の生えた袴に守られる新芽…見るのも想像するのも、かわいいです。
そして前述したとおり、大きな葉を持っています。
うちのオオモミジ
うちのオオモミジは…不思議な葉を持っています。ご覧ください。
↑2022.7現在
今年の春、ぱっと枝を伸ばし芽吹いてくれましたが、あちこち剪定してコンパクトにしてしまいました。
↑2018.12うちへやってきた頃
とても小さくて本当に芽吹くのか不安だったのですが、芽吹いてみたら元気!(笑)とても嬉しかったのを思い出します。
見てください。
年月が経つごとに、葉の大きさが小さくなったように見えませんか?盆栽として小さく育てたい気持ちから、毎年の植え替え時に根をさばいて切り詰めてきました。そのせいか、葉もコンパクトになったようです。
↓うちのオオモミジの冬芽
毛が生えているのが見えるでしょうか。
モミジとは言え、品種ごとに、それぞれ特徴がある冬芽、また記事にしていきたいと思います。
↓オオモミジについて触れたページです。触れたというか名前が出てきただけですが。。
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