うちの黒松は模様木へと育っているのか?
模様木とは?
黒松
黒松とは
常緑高木で一年中緑色の葉を付ける
葉は線状で、2つで1組となっている
樹齢を重ねた樹皮は、亀甲状となる
防風防砂として、海沿いに植えてあることが多い
盆栽としても人気がある
黒松に似た赤松とは
赤松は樹皮が赤みを帯びることからこの名がついているが、見た目で判断するのは難しいようです。
葉を触ってみて、硬いものは黒松、とも言われます。ということは、赤松は柔らかい?両方並べてみないと分からないかもしれませんね。
黒松で作る樹形(盆栽)
全ての樹形にマッチする樹種ではないかと思われます!
樹齢のある時代の乗った幹肌は、見ごたえがあり、盆栽として小さくどっしりと育てられた黒松は、恐ろしく感じるくらいきれいです。
個人的に黒松は、立ち上がりがどっしりとしていて左右前後に悠々と手を伸ばすように枝を携えた模様木が好きです。
自宅の黒松
盆栽界では、やはり松柏類が人気なのではないかと思う、モミジ好きの私ですが…(笑)
松柏類の中で一鉢だけ保有しているのが、黒松です。黒松の勝手なイメージですが、とても強く男らしくドシンと大きく感じる。そこでうちの黒松には「松男」と名付けました!
松男はホームセンターで入手しました。売られていた時巻かれていた針金を、根元付近で飲み込んでおり、外すことができず、今も幹の中に少し針金が残った状態です。
↑購入した当時の松男2019.2
下のほうに出てきた芽で模様木に仕立てようと思い、現在の姿が下画像ですが、どうなることやら。なぜなら、松の扱いが全く分かっていません(^^; 今回、よくわからないまま針金をかけてみましたが、これでいいのか??不安だらけです。。
↑2022.7の姿
施肥不足ですね、幹が太くなっていないようです。こう比べてみると一目瞭然。施肥に力を入れてみようと思います。お手入れ時チクチクしますが、それでもかわいい松男をこれからも大切にしますよ。
↑2023.1
古葉取りと芽かき、剪定をしました。
ひょろひょろと伸びてしまいました。ここから形になっていくでしょうか。
今後の松男の様子もまたご報告いたします!
模様木とは
樹形のひとつで、幹が模様を描くように曲がっている樹をいう。左右だけでなく前後にも幹模様はある。模様木は枝の配置に注意が必要で、枝は曲の外に配置し、曲の内側には枝を作らないことが原則。極端な曲付けはわざとらしいので気をつけたい。