失敗は成功のもと?
取り木に失敗した枝を、挿し木に変更していこうと決めました。
獅子頭もみじの取り木をかけていましたが、発根が確認できず、失敗に終わりました。
その様子はこちら↓
冬季の挿し木に成功したことがないので、保温に努めながら冬を越す予定です。
葉の様子
兼ねてから、寒くなったら手をつけようと思っていました。

葉も落ち始めたのでいい時期かと。
取り木のかかっている葉は、早くから紅葉しましたが、かけていない枝は、少し色が変わってきたかな?くらいの進み具合。
取り木部分

土を外してビックリしました。
上と下が繋がってしまったように見えます。けれど、よく見てみると、段差はあり繋がっているわけではなさそうでした。
しかし、環状剥離したほとんどの部分は何かで覆われていました。
今や、夏に確認した時のような、カルスも見えませんでした。
ちなみにこちら↓が夏に確認した時

外します

水を吹くこともなく、一安心。
ここで一つ感じたことがありまして、外した枝の質量が軽いということです。枯れ枝と言っても過言ではないくらい軽く感じました。
休眠期だからでしょうか。これが休眠期の樹の姿なのだとしたら、なんと頼りなく弱々しい姿で冬を越しているんだろう、というのが印象でした。
不安を覚えながらも、元気そうな枝先の芽を見て、枯れているわけではないと、作業をすすめました。
挿し木前の剪定
要らない枝葉を落とした姿がこちら。

ここからもう少し枝を短くしないと、ペットボトルに収まらず、泣く泣く剪定。。

挿し木

↑2022.12.10
そうです。保温に努めながら冬を越すために考えたのが、ペットボトルを使うことでした。
風雨から守られ、密閉された空間の中で暖かく過ごせればと思っています。
結果失敗となる
残念ながら、挿し木失敗となりました。
無理を承知で、取り木→挿し木 だったので、仕方ないといえばそれまでですが、最後まで芽吹きそうな芽もあり、不思議でした。
また獅子頭については、挿し木や取り木をすることがあると思います。次回こそは!