ハナミズキの成長(花水木の実生)芽摘み・芽切り 頂芽優性とは


ハナミズキは、北米原産の高木落葉樹です。

紅葉は見事に真っ赤になります。花もかわいいのですが、私は紅葉に惹かれ実生で育てています。

↑5.6 3年生 現在の様子

高木樹だけあり、葉は大きくなってきています。

針金で曲を付けていましたが現在は外しています。


今年(2023)だいぶ下の方から芽吹き(胴吹き)があったので、ここ(オレンジ色の線)で切ってしまおうか迷いましたが、Twitterにて、「もう少し太らせてから…」という意見をいただいたことで、踏みとどまることにしました(笑)


その代わりと言ってはおかしいですが、芽切りしました。


「頂芽優性」と言って、植物は茎の先端の頂芽を上へ上へと伸ばす性質があります。その為、頂芽より下に作られる側芽は伸びずにとどまります。これでは枝葉を増やすことが難しくなるため、頂芽を取ってしまい、側芽の成長を促すやり方が、芽切りや芽摘みといわれるものになります。


芽摘み・・・新芽の柔らかいうちに摘み取る事

芽切り・・・伸びた芽をハサミで切る事

呼び方は違えど、やっていることは一緒のようです。


↑発芽からの成長を載せています!よかったらご覧ください。




今後の様子も随時アップしていきます!

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