12月に入り、ぐっと冷え込んできました。うちの棚場ではなかなか紅葉が進みません。紅葉なく葉が枯れてきているので、そんな鉢から冬支度を始めましたよ。
葉刈り後、剪定や要らない芽かき、枝を下げるなどしてみました。写真を交えて紹介していきます。
葉刈り前の様子
↑2023.12.2
上から見たところ。暑い夏場を、わりときれいに乗り切ってくれたと思っています。
↑ 横から見たところ。
実は中途半端に模様木にしようと下の方へ出ていた芽を育てていました。
けれどせっかくここまでの曲がついているので、右流れで右から左へ風が吹いているというように作っていきたいと思いなおしました。
葉刈り・剪定・芽かき後
↑ 横からみたところ
これではあまり風を感じられませんね。
枝を下げる
↑枝に直接針金をかけて枝を下すか、引っ張るかで迷いましたが、今回は引いてみました。引くといっても針金を巻いて枝を下げただけです。本当は枝を振ったりしたかったのですが、自然な感じが出ないだろうと思い、止めました。
来年、どのように芽吹くか楽しみです!
今後のようすもお知らせ出きればと思っています!!
整姿とは
盆栽樹形を維持したり仕立てるための技法をいいます。芽摘み、剪定、針金掛け、葉刈りなど、人の手によって、手入れしていくことです。要は、盆栽に欠かせないお手入れのことですね。
春の芽吹き
↑2024.3.17
綺麗に葉を展開しています。