ハクチョウゲ
ハクチョウゲとは
寿命が10年と言われている、はかなげな樹です。
ですが実際は、とても強く生命力に満ち溢れた樹です。常緑樹なので、一年中緑の葉を見せてくれますし、小さな花はとても綺麗で凛としています。
魅力いっぱいのハクチョウゲの挿し木をしました。挿し木は無事、成功のようです!!ゆっくりと鉢上げをしていきたいと思います。
ハクチョウゲの特徴と種類
葉に斑の入るもの・節が詰まり葉が密になるもの・花びらが大きく二重に咲くもの・花びらが八重に咲くもの。と、いくつかの特徴ある品種が存在しています。
品種名と特徴を見ていきたいと思います。
斑入りハクチョウゲ・・・葉に斑が入るもの
ダンチョウゲ・・・節が詰まり葉が密に生えるもの
二重咲きハクチョウゲ・・・花びらが大きく二重咲き
八重ハクチョウゲ・・・八重咲きのもの
ハクチョウゲの名称
ハクチョウゲは、白丁花と書かれたり、白鳥花とかかれることもあります。
私は後者の白鳥花と書くのがお気に入り(^^♪
実は、香丁花(こうちょうぎ)と呼ばれる樹も同種であるといわれているそうです。ホームセンターによく見られるので見かけたら購入してみて、その違いについて確認してみたいと思っています。その時にはまた記事にしてアップしていきますね!
自宅のハクチョウゲ
うちにある2鉢は、垣根の枝を2本もらってきて挿したものでした。その時を含め、ハクチョウゲの挿し木は2度目となります。
こちらは挿し木から1ヶ月半以上経っています。
↑見えるでしょうか。白いきれいな根。
盆栽でいうところの、根上りのような形に見えます。発根箇所が、土よりも上からとなってしまった為です。
この時の挿し木は、挿し穂も小さいし、花が咲いている枝でしたので、成功するかどうかは謎でした。けれど、結果ほぼ全部の挿し穂が生き残っているので、挿し木は大成功のようです!
ハクチョウゲの根
初めてハクチョウゲの根を見たとき、驚いたのと感動したことを思い出します。
とても白くて、透明感を帯びているというか、モミジなどの根とは全く違ったものでした。
こちらの挿し木の鉢上げ時には、その根も載せますのでご期待ください(笑)
挿し木の鉢上げ
~~~只今夏真っ盛りの為、鉢上げ見送り中~~~
『近々鉢上げ予定です!!』
と言っていた鉢あげについては、こちらにて見ることができますので、よかったらご覧下さい。
↓
ハクチョウゲまとめ
ハクチョウゲは丈夫で剪定にも強く、枝も柔らかいので扱いやすい樹種だと思います。
うちではモミジが多く、落葉樹なので、冬でも緑の葉を持つハクチョウゲは、とても目立っています(笑)
魅力いっぱいのハクチョウゲ、是非手にしていただきたい樹種です(^^♪