「食虫植物」と聞くと、不気味で恐ろしいイメージを持つ方は少なくないと思います。
実際はどうなのでしょうか。
詳しく見ていくとともに、育て方やその種類にも触れていきます。
食虫植物
食虫植物とは
食虫植物は、虫を捕らえ、それを養分として吸収するという性質を持った植物です。しかしそれだけではなく、普通の植物と同じように、光合成をして養分を作り出すことも可能です。
ここまで聞くと、「そうか。普通の植物と同じなんだ。」と、なんとなく安心する方も多いのではないかと思います。しかし海外では、小動物をも捕らえてしまう食虫植物もいることから、肉食植物と呼ばれたりもするそうです。ちょっと怖いですね。。
葉や茎などが捕虫器官となり、消化吸収できるようになっている。
窒素やリンが不足した土地に生息する食虫植物は、その不足を補うため捕食すると考えられています。
種類
沢山の種類がある食虫植物ですが、その中で大きく分類して4種ご紹介します。
・ハエトリソウ(ハエトリグサ)
・モウセンゴケ
・ウツボカズラ
・ムシトリスミレ
ハエトリソウ・・・2枚の葉を開き、虫が来るのを待っている姿はよく知られていると思います。虫がその葉に触れると、センサーが反応し、素早く葉を閉じて挟み込む仕組みで、虫を捕ります。
モウセンゴケ・・・葉の表面から粘液を出し、そこにくっついた虫を捕食します。名前は「コケ」と付きますが、苔の一種ではなく食虫植物です!
ウツボカズラ・・・ひょうたんのような細長い捕虫葉が特徴で、中に液体を溜めて、落ちてきた虫を捕食します。
ムシトリスミレ・・・モウセンゴケ同様、葉から粘液を出し、そこに付いた虫を捕食します。
うちのムシトリスミレ
↑2022.11
入っていた鉢も可愛い!と思ったのと、スミレ好きなので、その名前にも惹かれて購入。
実は一目見た時に、多肉植物の一種だろうと勘違いしたのと、ムシトリスミレという名前についてあまり考えずに購入したのです。後から調べてみると、食虫植物の一種だと知り、愕然としましたが、時すでに遅し・・・。手元に来てしまったからにはなんとか育ててみようと思っています(^^;
お名前.comつぼみ・植え替え
つぼみらしき物を確認しました。
そして、土の上にクルっと根が出ていたので、狭いのかな?と植え替えることにしました。
葉の上に小さな虫が付いていたようないなかったような…(゚∀゚;)
まとめ
600種類以上といわれている食虫直物。捕食形態が違えば、色や大きさなども様々!
最近ではホームセンターや園芸店で、気軽に購入できます。
私のように、そうとは知らずに購入する方は少ないかと思いますが、興味のある方はぜひ試してみてください!(笑)
その後の姿
↑2023.6.11
何度か鉢ごと落としてしまい、株が弱ってしまいました。その後、小さな子株が沢山出てきてこの姿です。
ここからどうすべきなのか、分からず放置状態です(^^;
Xserverドメイン