水挿し【根の周りのフワフワ】白い綿のような物はなに?


水挿し(水耕栽培・水栽培)中の水の中にある根の周りに、白いフワフワとした綿のようなものがついていることはありませんか。 


うちのモミジの水挿しの根に、少し発生していたフワフワ。水は定期的に交換しているのに、なぜか増え続けました。

↑根についているフワフワの白い物


白いフワフワの正体は

どうやらこの正体は、水カビのようです。

根毛説もあり、ちょっと喜んでしまいましたが、急に根毛ばかりが増えてくるのはおかしいと思うので、これは水カビが有力な答えとしました。

しかしうちでは、定期的に水を換えていましたので、水からの悪臭などもなく、本当に不思議でした。

なぜ発生するのか

水カビは、栄養豊富な水の中で発生しやすいようです。水耕栽培のように、液肥などを水に混ぜている場合、栄養たっぷりなお水となりますので、水カビにとっても栄養の摂りやすい環境となりますから、どんどん増えていくことになります。


モミジの水挿しでは、液肥は使用していませんでしたが、メネデールを使っていました。そして、室内の直射日光の当たらないところに置いていたので、その環境が水カビにはうってつけとなったのでしょう。

対処と予防

対処

取り除けるようであれば、水道水でフワフワの水カビをよく洗い流しましょう

水道水には塩素が含まれているので、殺菌されるようですよ。


私もさっそく根を洗ってみました。

↑水道水で軽く擦り洗いしたところ


まだ完全には水カビを落とし切れていません。

しかし、強く洗うことも根の状態を悪くしそうで嫌なので、徐々に行っていこうと思います。

予防

風通しをよくし、日光に当ててあげることがいいようです。

水も定期的に変えることや、肥料のあげすぎにも注意しましょう。


↑早速日光浴しています

1~2時間の日光浴のつもりでしたが、しっかり半日ほど日に当たってしまいました(^^;


うちのモミジの水挿しに水カビが発生した原因は、外に汲み置いていた水とメネデールにより、栄養過多+塩素の抜けた水を使用していたためと考えられます。プラスα、日光浴不足でした。


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