モミジの種は、その見た目からかご存じの方は多いと思います。けれど、モミジの花についてはどうでしょうか。
こちらでは、モミジの花のつぼみから種が出来上がるまでを、写真とともにご紹介いたします!
自宅にあるアオシダレモミジが、花を咲かせ種を実らせ始めていますので、その様子を細かく観察しています。
つぼみ
芽吹きと同時につぼみができます。自宅では3月の下旬頃でした。
毎日少しずつ、つぼみは赤く色づいていきます。
つぼみから3日後にはここまで赤くなり、雌しべが見え始めます。
花同士が間隔をあけるように、ぱっと開き始めます。
開花
雄しべも見え始め、お花であるという形がよく分かります。
マクロレンズにて撮影↑
お花の細部がよく分かります。
ここで、何か気になる物が写っていることに気づきました。
向きを変えて撮影してみると・・・
結実~種
種が出来ていました。
気になる物は種だったのです!
自宅のモミジに花が咲くことはありましたが、種になるのは初めてです。
種の細部です。まだ実って間もない、これから成長する種です!
あれだけ花が付いていたのに、種になるのは2つのみ。ちょっと寂しいてすが、大切に観察します!
アオシダレモミジについてはこちら↓
よろしければご覧下さい!
この後、原因不明なのですが、種が全て失くなってしまいました。2ヶ所で確認できていたのに、その2ヶ所とも失くなるという事態でした。
仕方がないので、今年の観察はここまでで終了となります。
見てくださった方々、ありがとうございました。