アケビは食用として昔からご存じの方も多いと思います。
つる性の茎は、生薬として利用され、利尿や抗炎症作用に効く生薬だそうです。
うちにも一鉢あるアケビ盆栽。
今回は思い切った剪定もしてみました。
アケビとは
山の中に自生し、北海道を除く日本各地で見られます。
蔓性落葉低木
雄雌同株ですが、実を付けさせるためには、異なる品種をもう一鉢必要なようです。
↑白アケビの花です。
花が開くと、香りがとてもよく、ふわっと漂ってきます。
そして春の芽吹きの頃の葉も、とてもきれいなんですよ。
自宅のアケビ
アケビの鉢はよく乾きます。他の鉢に比べると、本当に毎回カラカラに乾いています。水を好む樹種のようです。
少しずつ落葉を始めたので、葉刈りして、大きく剪定していきました。
春から夏にかけて、つるが次々に伸びて、しかもあちこちから芽吹くので、どのように手入れをしていいのか分からずほぼ放置していました。
そのため、このようにゴツゴツとしてしまったようです。アケビで大切なのは、芽かきかなと思っています。
つるを摘むと、胴吹きしやすいようで、芽を沢山出す→ほっておくとゴツゴツしてしまう。
そのため、早めに芽かきしてあげることが大切!
幹肌はゴツゴツしていて、モミジのような、さらっとした感じはありません(^^;
うちのベランダでは、幹の太さでいえば、このアケビが一番太いです。
少しでも小さく見せたいと思い、トップをカットし、次の芽吹きに期待することにしました。
このくらい剪定してあります。
丸で囲んだところが、切り離した部分です。
来年は、全体的に言えることですが、施肥に力を入れつつ、消毒も頑張ろうと思います。
いまのところ、アケビ盆栽には病虫害なし!です。